メノア(以下メ):こんなものでしょうか?
ろでます(以下ろ):そうなんじゃないか?
メ:いきなり懐かしい人が登場したと思ったら
メ:まさかこんな大きな息子さんがいるとは
メ:あの時から、かなり時間が経っているというわけですね
ろ:そういうことになるな
ろ:あいつもそろそろ後継者を決めるような年代になったということか
ろ:血は争えないといったところもあるみたいだしな
メ:ですね
メ:なので、引渡しエンディングはバッドエンドと同等ということです
ろ:いきなりそこから始まるか(^^;;
メ:だって、自分がどうして存在しているのかを考えたら
メ:どうすべきかはわかることだと思います
メ:それに各エンディングも、まともなのはありませんでした
ろ:確かにそうだな
ろ:しかも、あいつが照れるくらいだしな
メ:あれは意外でした
メ:ほんの一瞬ではありますが、
メ:家族らしさというのを垣間見ることができました(^^)
ろ:今回はほぼ一本道のシナリオになっている
ろ:今までの作品と比べると、シナリオに集中できる反面
ろ:物足りなさを感じるところでもあったな
メ:バッドエンドもありませんしね
メ:でも、龍司さんはまだ学生ですし
メ:これから、なのでしょうね
ろ:段々と父親らしくなっていくということか
メ:経緯はどうであれ、ちゃんと奴隷を確保できたわけですし
ろ:ただ、単なる恋人もどきのような存在ではあるけどな
ろ:有能とは言い難い
メ:相手も学生なわけですし、
メ:そもそもの目的がそういったのではありませんから
ろ:恋愛の延長みたいなものか
メ:そうですね
メ:ただ……
ろ:ただ?
メ:いきなりあんな展開になるのはどうかと思います
メ:てっきり告白されるものだと思ってたのが
ろ:いきなりレイプもどきだしな(^^;;
ろ:しかも自分以外にも奴隷がいるわけだし
メ:他にもいるというのが、キーになってると思いますよ
メ:ここで諦めれば、その人に取られるようなものですし
メ:どんな状況であれ、彼の傍にいられるのであれば、
メ:という状態までにしておくのですから、逃れられません
メ:それに………
ろ:それに?
メ:どういう形であれ、愛してもらえることに変わりはありませんから
ろ:そういうものなのか?
メ:そういうものだと思います
ろ:次に責めについてなんだが
ろ:今までのと比べると、アブノーマルさが少なく思えたな
ろ:せっかく調教部屋があるってのに、ほとんど利用されてない
ろ:おそらく監禁中は使い続けてるんだろうが
ろ:肝心のその部分がイベントになってないからなぁ(−−)
ろ:なので、基本は学園内での責めということになる
ろ:責めも、特に変わったのはない
ろ:1人1回はスカトロ系が用意されているくらいか
ろ:それ以外は、普通にエッチしているようなもんだ
ろ:あと、絡みも少ないんでな
ろ:誰が奴隷なのかはお互いわかってるわけだから
ろ:もう少し絡みを増やしても良かったんじゃないかと思うがな
ろ:少し期待外れだったかもしれん
メ:最後にシステム面ですけど
ろ:今回は、ほぼ一本道のシナリオなんで
ろ:選択肢は単にイベント分岐にすぎないのが多い
ろ:それよりも面倒なのはCG分岐の多さだ
ろ:妊娠エンドとそうでないエンドがあるんで
ろ:単にCGを回収したらいいだけ、というわけにもいかず
ろ:最低でも2周はプレイする必要がでてくる
ろ:更に今回はCGを回収する上では、かなり難しい条件が入っている
ろ:普通、気づかないと思うんだがな
ろ:以上だ
メ:はい
ろ:「抜きゲー」としては、十分すぎる出来になっている
ろ:今までの作品と比べると、いささか期待外れではあるけどな
ろ:あと、キャラのネーミングも健在だ
ろ:エッチとは全く関係ないんだが、
ろ:これもこのソフトハウスの楽しみの1つでもある(^^)
メ:大阪限定のネタになるんですけどね(^^;;
−パッケージ版−