メノア(以下メ):勿体ないです
ろでます(以下ろ):そうだな
メ:発想自体は面白かったのですが……
ろ:といっても、あの作品をベースにしているわけだが(^^;;
メ:それは……暗黙の了解というやつで(^^;;
メ:とにかく、序盤は良い感じだったと思います
メ:ですが、その後が……
ろ:尻切れトンボのような感じでの終わり方だったな
メ:そうですね
メ:この形での恋愛モノというのは期待していませんでしたけど
メ:それに近い形になるのかな、とは思ってました
メ:でも、結局は……
ろ:そんな雰囲気になりそうだったというか
ろ:あの結末だと、そうなっていても不思議ではないのだが
ろ:でないと、あの娘が出てくるわけがないからな
メ:そうなんですよね
メ:これもまた愛の形、なのかもしれませんね
ろ:ただ、そうなってくると、肝心の責めがなぁ
メ:物足りない?
ろ:そうだな
ろ:どんな理由があれ、責められるのがメインとなっている話で
ろ:この程度の責めというのは、期待外れといっても過言ではないと思う
ろ:パッケージ裏に書かれてある内容は、ごく一部なのかと思っていたのだが
メ:あれとあまり変わりませんでしたね
ろ:ホント、残念でならない
メ:ゆきさんの存在も微妙ですね
ろ:そうだな
ろ:責められることをメインとするなら、彼女の存在は不要なんだわ
ろ:彼女とのエッチが、肝心の責めを減らしていると言ってもいい
ろ:あれもこれもと欲張りすぎたんじゃないのかな?
メ:最後にシステム面ですが
ろ:特に気になるところはない
ろ:選択肢がない一本道のシナリオになっている
ろ:だからこそ、もう少し……というところはあるんだけどな
ろ:以上だ
メ:はい
ろ:「抜きゲー」としては、及第点かも
ろ:ただし、期待してたほどではない、ということだ
ろ:もっと徹底しても良かったんじゃないかと思うけどな
ろ:おそらく、買う人はそれを期待しているんだろうし
−パッケージ版−