メノア(以下メ):非道いです(−−)
ろでます(以下ろ):そうだな
メ:操さんは悪くないのに……
メ:いえ、操さんだけでなく、亜矢さんも悪くない……
メ:あの人ですら……
メ:あんな物を宿さなければ……
ろ:運が悪い?
メ:その一言で片付けてほしくないです!!(−−;;
ろ:そ、そうだな(^^;;
メ:……………
ろ:え、えっと……
ろ:魔を宿してしまった操が、それを狙う組織間の抗争に巻き込まれる
ろ:……といってしまえば、なんとなくシリアスな展開に思えるのだが
ろ:まぁ、そう簡単にはいかないもので
ろ:特に魔が欲する物が精液だったりするわけだから
ろ:当然、どういう展開になるかは想像がつくと思う
ろ:かといって、凌辱っぽいシーンはほとんどない
ろ:魔に惹かれて、宿主自体もそのような兆候になるわけだから
ろ:無理矢理というよりも、むしろ自分から、ということが多くなる
ろ:実際、責めも輪姦などによるぶっかけ系がほとんどだわ
ろ:組織に捕まった後でも、することは同じ
ろ:胎内の魔を外に取り出すことが目的なので、
ろ:ひたすら犯りまくるばかり……
ろ:身動きを封じられているから、無理矢理、といわなくもないが……
メ:あれのどこが研究なのですか(−−+
メ:単に自分たちが楽しみたいだけじゃないですか!
メ:研究者が聞いてあきれますよ(−−)
ろ:確かに、な(^^;;
ろ:あと、「魔=触手」という定番っぽい関係は、これにも当てはまる
ろ:が、それほど多くは登場しない
ろ:魔物の精液では効果が薄いんだろうな(^^;;
ろ:責めとしては、こんなところだ
ろ:あ、そうそう、これは単なるこだわりだとは思うのだが
ろ:一応、ボンデージ系の服装も登場する
ろ:ただ、あまり似合ってるとは(^^;;;
ろ:それから、この手のには珍しいことに、純愛(?)っぽいルートも存在している
ろ:純愛とは言い難いかもしれんが(^^;;
ろ:選択肢によっては、操が魔に堕ちないルートもあるんだわ
ろ:で、そちらで話を進めていくと、そういう結末に至る
ろ:ただ、完全なハッピーエンドは期待しないように
ろ:比較的マシなエンディング、というレベルでしかない
ろ:魔に堕ちるのではなく、受け入れる方向になるのでな
ろ:こ、こんなところで、よろしいでしょうか(^^;;?
メ:そうですね
メ:どのルートを選んでも、元の生活には戻れないわけですし
メ:それならば、いっそのこと、全てを受け入れてしまった方が良いのかもしれませんね
メ:堕ちるのではなくて、ね
メ:次にシステム面ですけど
メ:特にこれといって気になったところは……
ろ:ないな
メ:そうですね
メ:選択肢もそれほど難しいものはありませんでしたし、
メ:ヒント機能まで付いてるわけですからね
メ:このくらいでしょうか?
ろ:そうだな
ろ:魔を題材にしている内容しては珍しく、あまり凌辱っぽくない
ろ:全くない、というわけではないんやけどな
ろ:それに「魔」というものをなくしてしまえば、
ろ:ごく普通の恋愛ものにもなりかねないくらいだ
メ:実際、操さんにその兆候が出るまでは、
メ:そのような調子で話は進んでいきましたものね
ろ:そのあたりが少し中途半端な仕上がりになってしまったのかもしれん
メ:操さんの心と身体の葛藤を表現しようとした分、どっち付かずになってしまった
メ:そんなところでしょうか
ろ:そうだな
ろ:そして、葛藤が済んで、どちらかに傾いた後は……
ろ:端折りすぎてるんだな、これが(^^;;
ろ:いきなり臨月にしてどうする(−−)
ろ:それに至る過程を期待してたのだが……
ろ:責めは基本的にぶっかけ系+触手といったところだ
ろ:ちなみに人体改造はないので(^^;;
ろ:というわけで、今までのアイルの作品とは少し傾向が異なるように思える
ろ:「買い」かどうかは微妙なところかもしれんな