メノア(以下メ):お話としては、よく出来ていたと思うのですが……
ろでます(以下ろ):このジャンルには合ってないな(−−)
メ:そうですね(^^;;
メ:酷い環境にいるということをアピールするためにも
メ:ああいったシーンは必要だったのかもしれませんが
ろ:凌辱シーンがあること自体は、別に問題ないと思っている
ろ:むしろ、こういった内容では、必要なはずだ
ろ:ただ、このジャンルでは勝負できるほどではない
ろ:特にこのタイトルではな
ろ:期待を裏切るような形になってしまうだろう
ろ:更に、このシステムが追い打ちをかけている
ろ:先にシステムの話をすることになるが
ろ:非常にわかりにくいシステムだ
メ:エカテリーナさんが記憶を徐々に取り戻していることを
メ:表現したかったのだと思いますが
ろ:だが、さすがにこれではな
ろ:システムとしては面白いかもしれんが
ろ:結局、総当たりを試さないといけないことになってしまう
ろ:次の選択へのヒントが一切ないわけだ
メ:中盤にさしかかると、慣れてきたのかもしれませんが
メ:何をどうすればいいのか、ある程度はわかってきましたけど
ろ:いや、あれは慣れたというか
ろ:選べるものが限られただけになんだけどな(^^;;
ろ:アレを見つけてからは、
ろ:アレとそれに関連するCHAPTERを行き来するだけになるからな
ろ:だから、後半は簡単だっただろ?
ろ:クリックするところがほとんどないわけだから
メ:そういえば、そうでしたね
ろ:元々、一本道のシナリオをわかりにくくしているだけなんでな
ろ:後半の展開が、本来の流れと言ってもいいくらいだろう
ろ:ただ、それを前半にも適用すると
ろ:あまりにも平凡すぎる内容になってしまう
ろ:パッケージの絵やタイトルに含まれてるようなことへの期待度を
ろ:序盤で一気に失ってしまう
ろ:少しでもシステムを複雑にさせて、期待度を減らさないようにしたかったんだろう
ろ:ただ、それが裏目に出てしまったようにも思えるがな
メ:期待度を維持させた結果が、この程度だった、ということですね
ろ:そういうことだ
ろ:それと、序盤にエッチシーンがないのも問題だと思う
ろ:いくらシナリオが短くても、もう少し早めにエッチシーンは出しておくべきだろう
ろ:次に、そのエッチシーンについてなのだが
ろ:先ほど、凌辱とはいったものの、期待しているほどではない
ろ:凌辱の部類に含まれるとは思うのだが、催眠状態ということも関係して、
ろ:無理やりといった感じがない
ろ:キャラデザが良いだけに、本当に残念でならない
ろ:このキャラデザなら、もっと被虐的なのが期待できたのだが
ろ:あと、せっかくの催眠術が、ほとんど活かされてないのも残念だ
ろ:もっといろいろなシチュエーションが楽しめたと思うのだがな
メ:発想に乏しい人だったのでしょうね(^^;;
ろ:以上だ
メ:はい
ろ:「抜きゲー」としては、難しいところだろう
ろ:さすがにエッチシーンが少なすぎる
ろ:ただ、シナリオはマシな方なので、
ろ:そちらをメインに楽しむことはできるかもしれんが
ろ:このキャラデザ、ホント勿体ない