Ｒｏｕｔｅｓ

メノア（以下メ）：最初に断っておきますけど

ろでます（以下ろ）：ん？　なんや？

メ：私は絶対に皐月さんに似てませんから！！

ろ：あぁ、んなことはわかってる

メ：そ、そうですか（＾＾；；

ろ：あんなにうまい料理が作れるとは思えんから（＾＾）

メ：そ、それだけですか（・・；；

メ：ほ、他の違いは……

ろ：違いって、それ以外にあったか？

メ：えっ、えっ……わ、私、あんなに……

ろ：手の早さはいい勝負だと思うぞ

ろ：攻撃が直接か間接かの違いだけだろ？

メ：あぅ（＾＾；；

ろ：あとは……背負ってるものが違うか

メ：ですよね

メ：普段の彼女からは想像もつかないくらいのものを背負って……

メ：皐月さんは……凄いと思います

メ：その言動も含めてですけど（＾＾；；

ろ：そ、それを言ってしまうと（＾＾；；

メ：だって、あの考えにはなかなか到達できませんよ

メ：そして、それをやってのけるところがまた凄いです

メ：宗一さんとのコンビネーションも見事でしたし

ろ：息はぴったりだったな

ろ：夫婦漫才のようなことを毎日してるわけだし

ろ：あれは普段の練習の賜物だろう

メ：れ、練習してるわけじゃないと思いますけど（＾＾；；

メ：でも、ああいう関係って良いものですね

メ：私も憧れます（＾＾）

ろ：完全に尻に敷いてるもんなぁ（−−；；

メ：でも、宗一さんも不満じゃなさそうですよ（＾＾）

ろ：まぁ、惚れちまったわけだしな

ろ：どんな関係でも、好きなことにかわりはないわけだし

メ：私も真似してみようかな（＾＾；？

ろ：料理の腕は真似た方がいいぞ

ろ：それ以外は……真似てくれるな、お願いだから（−−；；

メ：ど、どうして？

ろ：間接だけでなく直接まで増えたら……さすがの俺も辛いものがある……

メ：べ、別に攻撃だけを真似るわけでは（＾＾；；

メ：考え方とかを……

ろ：やめとけ、せっかくのカモフラージュが台無しになるぞ

メ：カモフラージュって（−−；；

ろ：少なくとも見た目はお淑やかで通ってるわけだし……

メ：「見た目」って、どういう意味ですか（−−＋？

ろ：そのままの意味だが（＾＾；；

メ：ほぉ〜〜〜〜（−−＋＋

ろ：あっ、い、いや、その…な、なんだ（＾＾；；；；

メ：覚悟はできてるというわけですねぇ〜〜（−−＋＋＋

ろ：か、覚悟って（＾＾；；；

メ：…………まぁ、いいでしょう……今回は……我慢しておきます

ろ：あ、ありがとうございます（・・；；

メ：じゃぁ、次にいきますね

ろ：は、はい……

メ：次は、ゆかりさん

ろ：こっちは普通の女の子……なはずだよな（＾＾；；

メ：皐月さんも普通ですよ（−−）

ろ：皐月とは正反対というわけか

メ：そんな感じですね

メ：料理の腕までも（＾＾；；

ろ：あ、あれにはまいったが（＾＾；；

ろ：完璧な人間はいないというわけだな

メ：そ、そうですね（＾＾；；

メ：でも、本当に正反対でしたね

メ：いつも控えめで、それでいて、包み込んでくれるような優しさがあって

メ：まるで……

ろ：少なくとも、メノアじゃない（−−；；

メ：あぅ……（；＿；）

ろ：見た目はそうかもしれんがな……

メ：また、その話をする……

メ：……だって、ろでますちゃんの前でそんなことをしても意味がないもん……

ろ：いや、見た目も、あの胸は……

メ：ムッ（−−＋＋

ろ：つ、次はリサかな（＾＾；；

ろ：なかなか真意が掴めない女性だったな

メ：素直になれなかっただけですよ

メ：彼女もいろいろと背負っていたわけですし

メ：背負ってるものとしては、皐月さん以上でしたから

ろ：しかし、あの泣き真似も芝居だったとは……

ろ：女とは恐ろしいもんだな

メ：ふふ、そう言ってるだけですよ（＾＾）

ろ：そうなのか？

メ：演技が含まれていたかもしれませんけど

メ：それは最初だけだったと

メ：あとは自分の気持ちに従っていたはずです（＾＾）

メ：最後のリサさんの言葉が全てを物語ってるじゃないですか（＾＾）

メ：私もああいうこと、言ってみたいです（／／／）

ろ：（＾＾；；；

ろ：それから、七海だが……

ろ：ストーリーとしては重要かもしれんが……

メ：ヒロインとしては……ということですか？

ろ：あぁ、宗一との接点もあまりなかったしな

ろ：かといって、萌えないわけじゃなかったけどな（＾＾；；

ろ：ただ、七海のストーリーとしては不完全燃焼な感じがする

メ：七海さんが純真だからなのでしょうけど

メ：他のに比べるとかなり違うお話でした

メ：思わずギュッと抱きしめたくなるようなくらい……

ろ：そして、夕菜

メ：お姉さんですね

ろ：そうだな

メ：……………

ろ：……………

メ：あ、あの……それ以外には（＾＾；；

ろ：いや、これが全て（＾＾；；

ろ：多くを語る必要はないと思うのだが……

メ：………そうですね

ろ：騙してるように思えるかもしれんが

ろ：これが全てなわけだし

メ：実際にプレイすればわかりますよ（＾＾）

ろ：そして、いよいよ本編に突入して……

ろ：……あそこまでする必要があったのかなぁ（＾＾；；？

メ：どうなんでしょうねぇ（＾＾；；

メ：確かにあそこまでしないと

メ：篁総帥の意図は掴めませんでしたけど

メ：別に掴めなくても良かったような……

メ：ミッションクリアの時点で終わってもよかったと思います

ろ：だよなぁ

ろ：てっきりハーレムエンドみたいなのがあるかと期待してたんやけど（＾＾；；

メ：さすがにそれは（＾＾；；

メ：でも、熾烈な争いが起きそうな気はしますね

メ：宗一さんのことだと、ゆかりさんやリサさんですら

メ：皐月さんに負けないくらいの積極さが出てくるわけですから

メ：そちらの方が楽しみだったのですけど（＾＾；；

ろ：メノアも好きか、そういうの

メ：だって、今までがそういうノリでしたもの

メ：そのまま続く方がおもしろいじゃないですか（＾＾）

ろ：確かに、いきなり天地創造の話になってもなぁ（＾＾；；

ろ：過去の話は、あれはあれで面白かったが

メ：主人公が鈍感なのは、定番なんですね（−−；；

ろ：そうみたいだな（＾＾；；

ろ：頼朝に景清ねぇ……別のゲームを思い出してしまった（＾＾；；

メ：？？？

ろ：あ、いや、気にすんな

メ：はぁ……

ろ：こんなところか

メ：ですね

メ：次にシステム面ですけど……特にこれといって

ろ：そうだな

ろ：ビジュアルノベルというだけあって、

ろ：選択肢もほとんどなく、ストーリーを堪能できるようになっていた

ろ：さすがは元祖といったところか

ろ：というわけで、これで「抜こう」となどは考えてはいけない

ろ：まぁ、抜けんわけではないだろうが……

ろ：かなりの想像力が必要かと（＾＾；；