Ｗｉｎｄｏｗｓ９５／９８対応 ＣＧモード：あり
メノア（以下メ）：……悲しいお話でしたね
ろでます（以下ろ）：このシリーズの常やからなぁ（−−）
メ：シリーズ…ですか？
ろ：あぁ。メノアはやったことないのか？
メ：はい、ありませんけど……
ろ：そうか、それもそうやな
メ：はい？
ろ：俺がプレイしたのは、どれもＤＯＳ版やったからなぁ
メ：ＤＯＳでのゲームは私はほとんどやったことありませんから
ろ：「禁断の血族」シリーズはＤＯＳ版で２作発表されているんだわ
ろ：確か両方ともＷｉｎ９５版にも移植されていたとは思うのだが……
メ：そうなのですか
メ：ろでます様は、そのＷｉｎ９５版は……
ろ：持ってないんやわ
メ：そうですか
ろ：ＤＯＳ版はあるから、暇な時にでもプレイしてみたらええで
ろ：プレイできる環境はまだあるしな
メ：はい、わかりました
メ：ところで、このゲームなのですけど
メ：これも純和風でしたね
ろ：そやな。セリフまで凝っていたもんな
ろ：昔は使っていたんだろうな、あんな漢字を
メ：全セリフを喋ってくれるので助かりました（＾＾；；
メ：セリフだけだと所々読めない字がありましたから（＾＾；；
ろ：でも、このセリフが妙にしっくりきているんだよな
メ：そうですね、いかにも大正時代って感じがしますもの
ろ：セリフやストーリーは結構良かったな
ろ：智佐登やメイドの３人なんて、個性丸出しだったもんな（＾＾）
ろ：特に智佐登なんて……
ろ：実とは正反対の性格だから、目立つ目立つ（＾＾）
ろ：まぁ、途中の展開からある程度の結末は予測できたが（＾＾；；
メ：………………
ろ：まさか、あの探偵と結ばれるとはな
メ：………
ろ：逆にもう１人の主人公である実は……なんだったんだろ（＾＾；？
ろ：最初はこの話に大きく関わっているものだとばかり思っていたのだが
ろ：あまり重要ではなかったみたいだし
ろ：あのオルゴールもキーとなるものだと思っていたのだが
メ：……………
ろ：結局、双子の姉妹とＨしただけだったような（＾＾；；
ろ：さっきから、どうしたんや？
メ：美智葉さん、かわいそうです（；＿；）
メ：禁忌な愛には違いありませんけど……
メ：こういった状況だと、私も同じことをしてしまうかも……
ろ：そ、そういったものなのか（＾＾；？
メ：だって、他に方法があります？
ろ：え、えっと……そ、そういわれると……あっ、そうだ！
ろ：全ての運命を受け入れてしまうというのは（＾＾；；
ろ：時の流れに従えば……
メ：それが出来なかったんじゃないですか！
メ：そこまで冷静な判断ができなかったんですよ……
メ：愛に捕らわれてしまったから……
ろ：（な、なんか今日のメノアはいつもと違うな（＾＾；；）
ろ：（ここは話題を変えてしまうのが一番だな）
ろ：そ、それはともかく、システム的にはどうだった？
メ：システム……ですか？
ろ：あぁ、主人公が２人ということで、視点が変わるという
ろ：シーズウェアのお得意のシステムだったが
メ：ちょっとわかりにくいような感じがしました
メ：次に行く場所は色がつくのではっきりとわかるのですけど
メ：実さんと智佐登さんとを切り替えるタイミングがわかりにくかったですね
メ：途中で切り替えると話が繋がりにくくなってしまいますし
ろ：基本的にはどちらかで行けるところまで行ってから
ろ：切り替えるってことがいいんだろうな
メ：そうでしょうねぇ
メ：最初、頻繁に切り替えていたら話が判らなくなってしまって（＾＾；；
ろ：あとは所々に隠しイベントがあったな
メ：いわゆるサービスというものですね（＾＾；
メ：その……ほとんどがそういうシーンばかり……でしたし（／／／）
ろ：まぁ、見つけられなくても話には影響してこないんだしな
メ：そうですね
メ：このゲームでは第４章のラストあたりですね
メ：このシステムが効果的だったのは
ろ：二手に分かれて屋敷内を捜索するイベントだな
メ：はい
ろ：あのイベントがシステム的には一番の見せ場だったんじゃないか？
ろ：恐怖感もうまく引き出せていたし
メ：途中で鳴り響く雷は恐かったですよ（＾＾；
ろ：こんなところかな
メ：……ねぇ、ろでます様
メ：このお話って、別にそういうシーンがなくてもよかったのでは？
ろ：そうやなぁ
ろ：今回は「禁断の血族」って意味が最後までわからない作りになっていたしなぁ
メ：文章だけでも表現できたような……
ろ：確かにな（＾＾；；
ろ：まぁ、極力押えてはあったみたいだし
ろ：推理物としても、結構楽しめたんだから
ろ：これでいいんじゃないか？
メ：はぁ……でも
ろ：でも？
メ：ハッピーじゃない結末はやっぱりいい感じはしませんね
ろ：そうだな