館熟女

ろでます（以下ろ）：こ、こんなはずでは……

メノア（以下メ）：良いお話だったですねぇ（＾＾）

ろ：うぅ〜

メ：どうやら、当てが外れたみたいですね（＾＾）

メ：良いことです（＾＾）

ろ：暇を持て余した熟女が、若い使用人をいたぶり、

ろ：自分好みへと調教していくというのを期待していたのだが……

メ：（−−＋

ろ：い、いや、熟女っていうから、それくらいはするのかと、な（＾＾；；

メ：確かに私もそれに近いようなことは考えてましたけど……

ろ：やっぱり（＾＾）

メ：何が「やっぱり」なのかは、気に掛かるところではありますけど

メ：年上の女性というと、そういうことを想像しません（＾＾；；？

ろ：経験が豊富、ということをは容易に想像できるな

ろ：そして、年齢設定が微妙なところも、な

ろ：ほぼ全員が３０代ってところが、独特の妖艶さを引き出しているわけだ

メ：けど、晶江さんは違ってました

メ：見た目はもの凄く、そのような雰囲気を醸し出してましたけど

メ：良識のある立派な女主人でした（＾＾）

メ：少し羽目を外されたところもありましたけどね（＾＾；；

メ：今回のことも、円さんと亮さんのことを、

メ：さらには、フミさんや玲子さんのことまで考えて

メ：本当に立派な方だと思います

ろ：玲子とは大違い、といったところか

メ：玲子さんは……不器用な方なんですよ（＾＾）

メ：おそらく周りが彼女をそのようにしてしまったのでしょうね

メ：そして、円さん以外に気を許せる人がいなくなってしまった

ろ：その円に対しても……

メ：あれが彼女なりの精一杯の愛情表現なんですよ

メ：天邪鬼さんですからね（＾＾）

メ：円さんもそのあたりをわかってらしたから、

メ：付き合ってこられたんだと思いますよ

メ：それに、本当に円さんの嫌がることはされてないはずです

ろ：亮とのことも、か？

メ：あれは、いつまでも煮え切らない彼女を想ってのことですよ

ろ：けど、円と亮は……

メ：血のつながりもないわけですし、特に気にするところはないと思います

メ：もちろん、世間一般的にはマズいことだと思いますけど

メ：そんなことを言ってるような状況じゃありませんし

メ：あのままでは、円さんが不憫ですしね

メ：そして晶江さんは、そんな玲子さんも不憫に思ったのでしょうね

ろ：天邪鬼の治療か

メ：かなり手荒な手段でしたけど、功を奏したようですね

ろ：見事な変貌ぶりだったもんなぁ（＾＾；；

ろ：それから、フミについてだが……

ろ：最初は厳格な女性だと思っていたのだが……

メ：単に男性への免疫がなかっただけですね（＾＾；；

メ：そこへ亮さんのような若い男性が来たものですから

メ：見事に堕ちてしまいました（＾＾；；

ろ：最後は、円

メ：お母さんを演じきるには、若すぎたようですね

メ：かといって、一線を越えるわけにもいかない

メ：今回の出来事は、円さんにとってはちょうど良かったことだったのでしょう

ろ：だから、黙って出て行った

メ：はい

ろ：でも、そう簡単にはいかなったわけだな

メ：あの玲子さんが放っておくわけありませんからね

メ：先ほども言いましたけど、

メ：私としては、これで良かったんだと思います

メ：こんなところでしょうか

ろ：そうだな

ろ：次は責めについてだが、

ろ：熟女が若い男性に性の手ほどきをする、といった感じになっている

ろ：そのため、女性主体の責めがほとんどだ

ろ：まぁ、４対１だし、しかも相手は女主人という立場なわけだから

ろ：自然と責められるもしくは奉仕することになる

ろ：そうはいうが、女王様への奉仕、とはまた違うんだよな

ろ：うまく言えないんだが、命令が命令っぽくないというか……

メ：責めてるのですけど、母性本能も出している、といった感じかしら

メ：包み込むような感じの責め？

ろ：まぁ、そんな雰囲気だな

ろ：そして、それがまた妖艶なわけなんだわ（＾＾；；

ろ：これを見ていると、こういう責めも悪くないな、と思えてくる（＾＾；；

メ：ろでます様は受けもOK、と……φ(.. )

ろ：い、いや、そういうわけではないのだが（＾＾；；；

メ：最後にシステム面ですけど

メ：特に気になるところはありませんでしたね

ろ：そうだな

ろ：選択肢もそれほど多くなく、

ろ：総当たりをすれば、全てのエンディングを見ることができるだろう

ろ：エンディングは各キャラごととハーレムとが用意されている

ろ：ちなみにハーレムも２つある

ろ：亮が責めるのと責められるのとの２つだ（＾＾；；

ろ：責めるのはわかるが、責められるってのは珍しいんじゃないかな

メ：相手が相手ですからねぇ（＾＾；；

ろ：こんなところだな

ろ：熟女という言葉に惹かれて、過大な妄想をしてしまうと

ろ：物足りなさを感じてしまうかもしれん

ろ：話としては、良い感じに仕上がってる

ろ：さすがは熟女だな、と思ってしまうくらいにな

メ：良い感じじゃなくて、良いお話でしたよ

ろ：そして、草津てるにょ氏のキャラデザがさらなる効果を上げている

ろ：見事と思えるくらいに妖艶なんだよな

ろ：特に晶江なんか（＾＾；；

メ：そうですね

メ：いかにも館の女主人という雰囲気でした

ろ：たまには、こういう責められる立場ってのを味わうのもいいんじゃないかな（＾＾；；？