メノア(以下メ):これでようやく話の全貌がわかりました
メ:時人さんがどうして阿片窟から出ていかなかったのかも
メ:まさか、こんな事件が起きていたなんて……
ろでます(以下ろ):まずは、「猟奇同盟」と「続・猟奇同盟」からだな
メ:常磐省吾って、この事件で登場した人物だったのですね
メ:でも……
ろ:ん?
メ:全体では、このお話だけなんですよね
メ:彼が登場したのは
ろ:そうなるな
メ:なのに、永遠のライバルみたいな、あの口調は(−−;;
ろ:自意識過剰というやつか(^^;;
メ:私、もっといろんな事件で絡んできているのかと思ってました
メ:それが、これだけのことで……
ろ:これだけ、というのもちょっと……
メ:確かにかなり猟奇的な事件ではありましたよ
メ:いきなり「ギロチン」ですからねぇ(−−)
ろ:あぁ、あれはかなりショックだったな
メ:その後は、味方であるかのようにして、捜査を攪乱させて、
メ:どうして、彼女たちは気付かなかったのでしょうね?
メ:あんなの罠だってことくらい、すぐにわかりますでしょうに
ろ:いや、それは俺たちがすでに常磐の正体を知っているからであって(^^;;
ろ:あの精神状態で、ああいう形で来られる信じてしまうものだろうよ
メ:そんなものですか……
メ:そして、ラストは……相変わらず、おいしくて、ずるいです
ろ:まぁまぁ(^^;;
メ:それに無事だったのなら、そのことはちゃんと知らせてあげるべきです
メ:彼女たち、特に巴さんがどんなに苦しんだと
ろ:敵を欺くにはまず味方から、というからなぁ
ろ:それに彼女たち、特に巴の場合、すぐに顔に出そうだから(^^;;
メ:た、確かにそれはそうかもしれませんけど
メ:でも、やっぱり……
ろ:無事だったわけだから、それでいいんじゃないか?
メ:はぁ……
メ:あとは、あの「享楽の島」にいた、あの少年少女たちは……
メ:画像が小さくて、よく見えなかったのですけど……
メ:まさか、ねぇ(^^;;
ろ:おそらく催眠術をかけてあるだけだと思うのだが……
ろ:常磐のことだから、もしかすると……剥製?
メ:い、いやぁぁぁぁっぁぁぁ(> <)
ろ:お、落ち着けって!!
メ:だ、だとしたら、猟奇的すぎます!!
メ:即刻、死刑にすべきです!!
ろ:どうどう(^^;;;
メ:はぁはぁ……
ろ:つ、次は、「蜃気楼の一族」
ろ:これで時人の正体(?)がわかったわけだな
メ:別に正体というほどのものでもありませんけどね
メ:でも、時人さんの心中は……辛かったでしょうね
メ:特にシゲさんのあの言葉
ろ:時人も被害者の一人なんだがな
ろ:跡取り問題にまきこまれてしまったわけだし
メ:そうですね
ろ:こうなった原因は子爵にあるってのに……
ろ:喜久子も、もう少し寛大に振る舞えなかったのかねぇ
メ:無理だったのでしょうね
メ:そこまで人の出来た方とは思えませんから
ろ:で、ここで登場してきたわけだな、糸が
ろ:相変わらずというかなんというか……
メ:あれじゃ、クビになっても仕方ないかと(^^;;
ろ:そうだな(^^;;
メ:そして、もう1つ
メ:時人さんと滋乃さんの運命の出会いがあったわけですね(^^)
メ:その時はまだ、滋乃さんは時人さんとは気付いていなかったようですけど
メ:その後、再びこういった形で巡り会うなんて……
メ:なんてロマンチックなんでしょう(^^)
メ:私とろでます様にもこういう出会いがきっとあったはずです……
ろ:出会いもなにも、
ろ:小さい頃から、ずっと一緒だったやないけ(−−;;
メ:……そ、そうでしたね、あはは(^^;;
ろ:そして、「暗闇の手触り」
メ:私、こういうのもいいと思います
メ:郁ちゃんの気持ちを考えると……
メ:それに、あの人は……死んで当然です!
ろ:探偵であって、警察じゃないからな
ろ:こういうところは、某探偵も見習ってほしいところだよなぁ(−−)
ろ:真実は1つかもしれんが、それだけでは済ませられないこともあるはずだ
メ:ですね
ろ:しかし、これも最後の事件の伏線となっていたとは……
メ:意外でした
ろ:それから、「生き人形」だが
ろ:「生き人形」というから、もっと猟奇的なものを期待していたのだが
メ:そんなの期待しないでください(−−)
ろ:精巧に作られたマスクのことだったわけだな
ろ:しかし、時江もいったい何を考えているのやら(−−;;
ろ:仮面舞踏会以外であんなのを使ったら、バレバレだと思うのだが
ろ:いくら精巧であっても、表情がないわけだしな
メ:ですよねぇ(^^;;
メ:ただ、遠目ではわかりにくいんじゃないでしょうか?
ろ:そうかもしれんが
ろ:大輔が気付かないわけないだろうが(−−;;
ろ:いくら母親を失った直後で混乱していたとしても、だ
メ:実際、気付いてたようですしね(^^;;
ろ:俺としては、この事件でもう一度あいつが出てくるのかと思ってたのだが
メ:常磐省吾ですね
ろ:あぁ、最初から3人娘の死体で始まったわけだし
ろ:こういうのは、あいつの分野かと思ったのだが
メ:まったく関係なかったようですね
ろ:だな
ろ:しかし、ホントによく命を狙われるんだな、時人は(^^;;
メ:警察ではなく、探偵ですからねぇ
メ:いわば、同じ身分であるのに、警察みたいなことをするわけですから
メ:恨みをかってしまうのでしょう
ろ:よほどの神経でないと務まりそうにないな
メ:そうですね
ろ:そして、最後の「さ・よ・な・ら」だが……
メ:……………
ろ:あれも賭けだったのかなぁ?
メ:賭け?
ろ:あの場面で、捕まえてもらえるかどうか
メ:そんな……
ろ:最初の賭けには勝ったが、この賭けには負けたというわけか
メ:………可哀想です
メ:時人さんも美和さんも
メ:両想いであったのに……
ろ:やっぱりそうだったのか
メ:美和さんの方は、恨みの方が勝ってしまったようですけど
メ:時人さんが、もっと早くに告白していれば……あるいは…
ろ:あの性格では難しそうだけどな(^^;;
メ:あれを目の当たりにしてしまったわけですから
メ:時人さんが苦しむのもわかると思います
ろ:あとは時間が解決してくれるだけ……か?
メ:それと彼女たちが、ですね
メ:あっ、意表をついて、蘭丸ちゃんってのも(^^;;
ろ:そ、それはないと思うが(^^;;
ろ:で、「新」の方で、解決……したのか?
メ:微妙なところですね
メ:おそらく、まだ心のどこかには残っていると思います
メ:でも、それは仕方のないことだと思います
メ:完全に忘れることなんて、できるわけありませんもの
メ:それこそ、彼女たちの頑張り次第ですね
メ:「新」の時点では、誰かが一歩リードした形になっていますから
メ:今後が楽しみです(^^)
ろ:こんなところだな
メ:そうですね
ろ:次にシステム面だが
ろ:システム自体は、前作と同様
ろ:ただ、少しだけだが、トリガーのポイントが厳しくなっているな
メ:そうですね
メ:前作ほど簡単ではありませんでした
メ:それと、ランクも登場しましたね
メ:「ランクS」ではスペシャルな画像が出ますね(^^)
メ:CGモードがないのが残念です
ろ:(蘭丸の入浴シーンが気に入ったみたいだな(−−;;)
ろ:こんなところか
メ:そうですね
ろ:これも、別環境からの移植作品であるため
ろ:健全なゲームとして、仕上がっている
ろ:ちと、色気は入っているが(^^;;
ろ:というわけなんで、このシリーズが気に入ったもの以外は
ろ:プレイする必要はないだろう
ろ:ただ、いきなり「新」から始めてしまった場合は
ろ:これと前作はぜひプレイすべきだと思う
ろ:でないと、やっぱり話がわかりにくいと思うからな
メ:そうですね
メ:できれば、前作→今作→「新」の順にプレイした方がいいかもしれませんよ
ろ:そうだな
ろ:その方が、欲求も解消できそうだし(^^;;
メ:そういった意味で言ったわけではないのですが(−−;;