メノア(以下メ):ちょっとこれは……
ろでます(以下ろ):残念だったな(−−)
メ:そうですね
メ:お話がわかりにくかったです
ろ:分岐が多すぎるんだ
ろ:分岐が即バッドエンドとかいうのであれば
ろ:まだ、話としてはメインの展開を追っかけていける
ろ:が、この作品では、分岐によって別のストーリーが生まれることになる
メ:「BAD END ESCALATION」というものですね
メ:これは確か前作にもあったような……
ろ:そのストーリーを進めていくうちに、本編を忘れてしまいそうになる
ろ:というか、メインはこっちじゃないかと思うくらいだけどな
メ:まぁ、バッドエンドなんで、ろくなお話ではないですけど(−−)
ろ:だが、そちらの方がいろいろと期待できる(^^;;
ろ:で、そちらをクリアしてから、本編を再開することになるのだが
メ:忘れてしまっている、と?
ろ:そんなところだわ(^^;;
ろ:それに、今回は本編が思ったほどに盛り上がってない
ろ:淡々と話が進んでいって、いつの間にか終わっていた、といった感じだ
ろ:さすがにこれはちょっと……な
ろ:あと、宇宙刑事としての戦闘シーンが少ないのも気になった
メ:私はあまり気になりませんでしたが??
ろ:このシリーズの醍醐味は、戦闘によって受けたダメージで
ろ:戦闘スーツが透けることにある!!
ろ:その艶めかしい姿こそ、このシリーズの売りだったはず
ろ:なのに、今回はその場面がほとんどない
ろ:今回もこれを期待していた人がいたはずだ
メ:その分が別の責めに移ったといったところでしょうか?
ろ:責め、というより洗脳シーンだな
ろ:洗脳、いわゆる悪堕ちも、売りの一つではあるんだが
ろ:こちらもまた弱すぎるだよな(−−)
ろ:快楽を与えつつ、じわじわと洗脳していく
ろ:そういったのを期待していたのだが……
ろ:あと、堕ちてからの話が短い
ろ:バッドエンドの中でしか堕ちないので、仕方ないのかもしれないが
ろ:ちょっと勿体ないかな、と思う
メ:でも、そちらを長くすると、更に本編が……
ろ:それもそうなんだよなぁ(−−)
ろ:他の責めについては、怪人ものということで
ろ:触手など、グロテスクっぽいものによる責めが多い
ろ:後半は獣姦だったがな(^^;;
メ:犬……でしたからね(^^;;
メ:最後にシステム面ですが
ろ:最初にも言ったように、選択肢が多すぎる
ろ:ただ、選択肢が多いから複雑な展開になる、というわけではない
ろ:話が分岐しすぎるので、わかりにくいということだ
ろ:あとは、もう少し立ち絵に力を入れて欲しいかな
ろ:紙芝居っぽく見えてしまうのが、少し残念なところであった
ろ:以上だ
メ:はい
ろ:「抜きゲー」としては、及第点だと思う
ろ:ただ、売りの一つでもある悪堕ちなんだが、
ろ:それぞれの悪堕ち後が短いのは残念なところだな